ブレーキ工房 K-CRAFT

オリジナルブレーキキット・オーバーホール

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【ホイール塗装】・・ハイパーペイント塗り替え偏。

   

皆さん、こんばんは。店長の林です。
今日も春爛漫のいい天気!
じっとしてられない性分ですので、今日も昼飯食ってから近くの農道サイクリング。

は~るの、うらら~の、はやしだが~わ~~。

字余りやんけ!

舌噛みよったがな・・。

こんな何もないところですが、橋の上から眺めると自然がいっぱい。

水浴びしているカラス。

ウロウロパトロールする飼い猫。

巨大なコイの群れ。

悩みをかかえて、途方にくれているゴイサギ君。

メスを求めて、ケーン!シェーン、カミバック!と鳴いているキジ男君。

フラフラ泳いでいるヌートリア嬢。

何で、ヌートリアだけ嬢が、つくんですが?

自分で想像してみてください。

さて、今日は、ホイールのハイパーペイントのご紹介です。

画像は、綺麗に見えますが・・

実は、近くによってみるとこんな具合で、クリア層にひび割れ。

リムのメッキは、綺麗ですので、スポーク部分を塗り替えします。
塗料の密着度を上げる為にペーパーやスコッチブライト、ワイヤーブラシを使い、表面を磨きます。
ご覧のように白っぽくなればOK!

脱脂、エアブロー後に塗りたくない部分を徹底的にマスキング。
僕は、どうもマスキングテープとか包帯とかが、どうも苦手です。

前世は、絶対にツタンカーメンやで!

何となく、会話やしぐさから高貴な感じが、にじみ出とうやろ?

女性陣の無反応に自分の無神経さが、露呈した空しい時間でした・・

口は、災いの元。   暗殺されんようにせなあかんな~。

冷ややかな時間も過ぎましたので、僕の出番です。
アルミホイールに塗料の密着を上げるため、シーラー(密着剤)を吹きます。
乾燥後にサーフェィサーを拭きます。

乾燥後にサーフェィサーをペーパーで砥いで、表面を円滑に仕上げます。
その後、エアブロー。
そして、今回は、艶ありブラックを丁寧、丁寧に吹きつけます。
しかし、これが、厄介で、ゴミがかんだりすると通常は、ゴミの部分をペーパーで砥いで次の工程に
入るのですが、このハイパー塗装の場合は、砥いで白ボケた部分が、次の高価な専用塗料を吹いても
隠れずに透けて見えるという・・非常に手間が、かかる代物なんです。

ブラックも一日乾燥させた後にいよいよ専用塗料の出番です。
小さなノズル径のガンを使用して、低圧で薄く少量ずつ慎重に吹き付けます。
塗りにくい、スポークの縁から順番に。

三回目を吹き付けたところです。
下塗りのブラックが、透けて見えるところが、いいんですよね!
メッキの派手派手では、なく。本当の金属のような質感が、いいと思いませんか?

この後、一日乾燥させ、休日明けにクリアを塗装して完了です。

上記のような、ホイールペイントをキャリパーペイント預かりプランと組み合わせることで、
劇的に変身しますので、是非お勧めいたします。

それでは、今日は、この辺で~。

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