ブレーキ工房 K-CRAFT

オリジナルブレーキキット・オーバーホール

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E52エルグランドの日帰りブレーキローター研磨

   

こんばんは、店長の林です。
今日は、爽やかな体育の日となりましたね!
体を育成すると書いて、体育の日。俺なんか20代の頃と比べて、30kg太ったわ~。
一回り大きなったで~。発育ええやろ~。
『体育の日』今日も腹いっぱい食って、飲み倒したるで~♪
こんな勘違いしている人が、必ずいる。いるような気がする・・そんな祝日の午後でした。

さて、今日の作業紹介は、昨年E52エルグランドにレクサスのキャリパーを装着くださいました大阪の〇〇様が、
100kmくらいスピードでステアリングとブレーキペダルが、少しブルブルするとのことで、日帰りローター研磨作業をさせていただきました。

遠路はるばる申し訳ないですが、AM9:30にPITインしていただきました。

 

 

 

 

 

 

隙間が、数mm・・  確かこのホイールにキャリパーを収めるべく、キャリパーの表面を2mmフライスし、更に
下の角っこの部分をベルトサンダーで45度の角度に仕上げたな~。
そんな手間暇かけたキャリパーです・・  ホイール脱着時に傷をつけるなど言語道断、マイケルジョウダン!
マスキングフィルムを貼りつけ、その上に濡れタオルを被せてからホイールをはずさせていただきました。

 

 

 

 

 

勿論、一切傷つけることなく、ホイール外し完了。
しかし、ありがたいことにキャリパーを綺麗に手入れしてくれてます。
我が子のように、ほぺったスリスリしたり、なでなでしたり、したとかしなかったとか? ・・・

 

 

 

 

 

 

ローターを修正研磨するために外したキャリパーも新品ウエスでくるんで養生後にぶらぶらリラックスしていただきます。

 

 

 

 

 

 


さて、外したローターですが、見た目は、ハット部のガンコートにダストが、付いているくらいで、いたって普通の状態です。

 

 

 

 

 

早速、研磨機で削ってみると、右半分しか削れてません。要は、歪んでいるということです。
こうなると、ブレーキを踏んだ際にステアリングやブレーキペダルにガタガタ振動が伝わることが、想像していただけると思います。

 

 

 

 

 

 

研磨後のローターですが、研磨以外に当店で、(ハット部にガンコートを施工されたお客様には、無料サービス)にてダスト清掃作業も
させていただいております。
錆のように見えていたのは、錆ではなく、ブレーキダストによる汚れでしたので、見事によみがえりましたよ。

 

 

 

 

 

しかし、清掃で終わりではなく、ドリルホールに軽く面取り加工して完成です。

 

 

 

 

 

ローターを装着し、キャリパーを取り付け、キャリパーをコンパウンドでポリッシュ後にしっかり脱脂、エアブロー後に
ガラスコーティングで、フィニッシュ! (当社でペイントキャリパーは、パッド交換時にガラスコーティング無料サービス。)
新品のように蘇りましたよ。

 

 

 

 

 

お次は、ホイール装着ですが、装着前には、忘れずに濡れタオルしてね。

髭剃り前と、髭剃り後には、蒸しタオル。
ホイール脱着時も濡れタオル。

 

 

 

 

 

ジャダが、発生したら・・K-クラへ!
パッドの交換は、・・K-クラへ!
キャリパー修理は、・・K-クラへ!

 

 

 

 

 

試乗して、ジャダが、止まったことを確認し、SHOP前にて記念撮影。

 

 

 

 

 

今回もご用命いただきまことにありがとうございました。
今後共、末永いお付き合いよろしくお願いいたします。

 

それでは、本日は、この辺で。

 

 

 

 

 

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